domingo-surfのブログ

サーフィンの情報からサーフボード等の情報まで幅広くお伝えいたします。

EPSサーフボードについて

EPS シェイプとエポキシ樹脂について
EPSサーフボードは3Dクロス仕様が現在の主流です。
ユーザーからはデッキの凹みが少なく、重量が適度な安定性をもたらしてマニューバーにも良い影響があると好評を得ています。


ショートボード・ファンボード・ロングボードにも対応します。
(ボードの厚さはウレタンフォ―ムと同じ位の厚さで薄くする必要はありません。)


3Dクロスはノーマルファイバーよりも2倍以上の強度があり、適度な重量を与えるので
EPSの反発力を有効に使え、安定性と丈夫さを伴うボードになりました。
(以前の薄いボードではノーズ、テールの薄さやレールの形状により沈め易いが、反面、力の加減ではノーズロッカーがブレーキになり、波に入り過ぎて失速等が時々ありました)
通常は3Dクロスをデッキ1枚使用しますが、丈夫なボードがほしいユーザーや、大きい波の場合にはボトム、デッキの両面使用もあります。
※シェイパーコメント
エポキシ樹脂については、以前の樹脂は樹脂自体が日焼け(黄色く古いボードのように)
しましたが、現在の樹脂は真っ白で、白さが長持ちするようになりました。
また、フォームについても最新素材が次々と開発されWSL等でも多数使用されるようになりました。


※USブランクスEPSハイデンシティーフォームシェイプ画像

画像はEPSハイデンシティーフォームのシェイプ画像です。


EPSハイデンシティーフォームは、ボードの真ん中のストリンガーがウッド(木材)では無く、高密度に圧縮されたPUフォームを使用しているのが特徴のEPSブランクスです。
インプレッションはEPS/3DとPUフォームの中間的な感じで、驚くほど乗り心地が良く、ボードがフレックスし、ターンの質が変わります。
ターンが伸び、次のアプローチが容認なります。これにより、ワイプアウトの減少や波のメイク率が向上します。
また、昨年まではどちらかと言うとスモールウェーブ用のデザインが多く開発されていましたが現在はミドル~ビックウェーブ用のデザインまで多数開発・テストが繰り返されています。
実際に世界最高峰のWSLコンテストでも、ケリー・スレーター ・ジュリアン・ウイルソンをはじめ多くのトップサーファーが愛用しています。


サーフボードを考える際の参考にして下さい。
詳しくはドミンゴサーフボード各店までお問合せ下さい。