ハワイアンレジェンドのBen Aipaさんが2021年1月15日に他界しました。
ハワイアンレジェンドのBen Aipaさんが2021年1月15日に他界しました。
ドミンゴサーフボードでも取り扱いがあり、多くのサーファーがBen Aipaさんのシェイプデザインに
魅了されました。
~ドミンゴサーフボードがBen Aipaシェイプを扱うきっかけ~
1970年代ドミンゴサーフボードメインシェイパーの飯尾さんが、ハワイのダーウイングハワイ※という会社でボード作りの勉強をしていて、そこでBen Aipaさんと一緒に働いていました。
ライダーには、バテンスカラヒオカラニ、マークリデルなど当時のスーパースターがBen Aipaさんが考案したスティンガーデザインを使い活躍しました。その後ハレイワの大会などで自分と同じヒートだったりして顔見知りになり、カノアダーリンを通じて深く知り合いになりました。ドミンゴサーフボードがBen Aipaシェイプを扱うきっかけです。
※ジョージ・ダーウイングはワイメアで行われる「エディ・アイカウ・ビッグウェーブ・インビテイショナル(Eddie Aikau Big Wave Invitational)」の大会を仕切る人。
~Ben Aipaとの思い出~
ノースショワ・ハレイワの大会で同じヒートなどで戦ったり、いま日本の若い人たちがお世話になっているジェイソン・シバタやハワイのナショナルチームのコーチなどしていてビーチで合ったり、彼のシェイプ室でサーフボードについて話し合った事が思い出されます。
~Ben Aipaにメッセージ~
ハワイはもちろん、日本のサーフ界にも多大な影響を及ぼしたBen Aipa(愛波)さん、ありがとう、そしてお疲れ様でした。
息子さんAkira Aipaさんがしっかりとあなたのスピリッツを受け継いでいくことでしょう。
ドミンゴサーフボード 阿部川芳夫